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ピーマンの美容・ダイエット効果と苦味を抑える方法

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ピーマンの美容・ダイエット効果

焼き物、炒め物、揚げ物、どんな料理にも合うピーマン。

 

そんな身近なピーマンですが、実は美容・ダイエット効果の高い野菜なんです。

 

しかし意外と新鮮なピーマンの見分け方って知らないのでは?

 

さらにピーマン独特の苦味と風味は、切り方を変えるだけで抑えることができるんです。

 

ピーマンの美容・ダイエット効果と選び方、苦みを抑える方法、ご紹介します。

 

 

ピーマンのカロリーと栄養価

ピーマンはナス科トウガラシ属の野菜で、パプリカやトウガラシと同じ仲間です。

 

そんなピーマンのカロリーは100gあたり22kcal。

 

Mサイズ(26gほど)のピーマンだと約6kcal、大きめのピーマン(50g強)で約10kcalです。

 

ピーマンは緑色だけでなく、赤や黄色もありますが、色の違いは完熟度の違いによるもので、緑→黄→赤の順に熟していきます。

 

完熟度によってカロリーも少しずつ違い、Mサイズ(26g)の黄ピーマンは7kcal、赤ピーマンは8kcalです。

 

またピーマンの糖質は、100gあたり約3gと低糖質でGI値の低い野菜でもあります。

 

カロリー・糖質が低くて、いろんな料理に合うピーマンはダイエット向きの食材ですね!

 

ピーマンは完熟に近づくほど苦味が少なくなり、栄養価は高くなります。

 

特に赤ピーマンのビタミンEは、緑ピーマンの約5倍!

 

ただし完熟度が高いと傷むのも早いので、買ったら早めに食べるようにしましょう。

 

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ピーマンの美容・ダイエット効果

コレステロール値を下げる

ピーマンには、クロロフィルという成分が含まれています。

 

クロロフィルは、ピーマンの緑色の色素に含まれる成分で、ピーマン以外に、ほうれん草やクロレラ、緑茶、海藻類にも多く含まれる栄養です。

 

クロロフィルには、血液中の中性脂肪を抑えて、体内のコレステロール値を下げる働きがあります。

 

また体内の老廃物を排出する働きもあるので、便秘解消の効果も。

 

さらにクロロフィルの成分の1つである有機ゲルマニウムには、血液中の酸素を体のすみずみまで行きわたらせる作用があるため、代謝が活発になります。

 

あまり聞きなれないクロロフィルですが、ダイエットに効果のある働きがたくさんありますね!

 

貧血予防、発がん防止、消臭殺菌効果にも優れているため、肌荒れの原因となる菌の繫殖を抑える効果も期待できます。

 

ビタミンC、Pによる美肌効果

Mサイズのピーマン1個には、レモン1個に匹敵するくらいのビタミンCが含まれています。

 

また一般的にビタミンCは熱に弱いと言われますが、ピーマンのビタミンCは加熱してもあまり壊れません。

 

なぜなら、ピーマンにはビタミンPという栄養素含まれていますが、ビタミンPにはビタミンCを消耗から守る働きがあるからです。

 

ビタミンCには、コラーゲンの生成を助ける、肌トラブルを解決、メラニン色素を抑える作用があるため、日焼け防止や美肌を作る効果があります。

 

さらにアンチエイジングや風邪予防、免疫力を高めてくれます。

 

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肌・髪を乾燥から守る

ピーマンにはβ-カロテンも豊富です。

 

βカロテンは体内で吸収されるとビタミンAに変わるため、ビタミンAの仲間と分類されています。

 

ビタミンAには皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあるため、肌や髪、爪を乾燥から守ってくれる栄養素です。

 

また視力を回復させる効果や喉や肺などの呼吸器系統を守る働きもあります。

 

アンチエイジング効果

ピーマンにはビタミンEも含まれますが、ビタミンEは、ビタミンC、ビタミンAとともに「ビタミンACE(エース)」とも呼ばれ、老化を防止する働きがあります。

 

また血行を良くする働きもあるので、冷え性改善にも効果的です。

 

血行が良くなると、新陳代謝もアップ!

痩せやすい体になれます。

 

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カリウムでむくみ解消

味付けの濃いもの、塩辛いものの食べ過ぎは、塩分(ナトリウム)過多となるため、むくみの原因です。

 

 

カリウムには、体内の余分な水分を尿として排出させる作用があるため、むくみ解消に効果的な栄養素。

 

特に日本人は塩分をとりすぎる傾向があるので、積極的に摂取しましょう。

 

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ピーマンには美容やダイエット効果の高い栄養素が多く含まれていますが、これらの栄養素は、ピーマンの種や綿にも含まれています。

 

ピーマンの種や綿は捨ててしまいがちですが、実は食べられるんです!

 

イカに似た味で癖がないので美味しくいただくことができますよ。

 

美味しいピーマンの選び方

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せっかくピーマンを買うなら、新鮮で美味しいものを選びたいですよね。

ピーマンの選び方のポイントは4つあります。

  • 実がツヤツヤしていて張りがある
  • へたの色が鮮やかでしなびていないもの。茶色は×
  • 肉厚のもの
  • 変色していないもの

 

ピーマンの上手な保存方法

ピーマンは水分に弱いため、水気は厳禁。

 

洗って保存する場合は、きちんと水気をふき取った後、保存袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存します。

 

カットしたものは切り口から傷みやすいので、カットしたなら使いきるようにしましょう。

 

冷蔵庫での保存は1週間を目安に。冷凍保存をする場合は、刻んで固めに塩ゆでにすると使いやすくなりますよ。

 

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ピーマンの苦味は切り方で変わる

ピーマン独特の「苦味」が苦手という人も多いのではないでしょうか。

 

実はピーマンの苦味は、切り方で抑えることができるんです。

 

ピーマンの繊維は縦(へたに対して垂直)になっています。

 

そのため苦味を抑えたいなら、縦に切るようにしましょう。

 

縦に切るとシャキシャキとした食感も残すことができます。

 

ピーマンの風味をより感じたいなら、横(輪切り)にしてください。繊維が破壊されるので、苦味や風味を感じやすくなります。

 

食感も柔らかくなりますよ。

 

まとめ

いろいろな料理に使えるピーマンはとっても身近な食材ですが、カロリー・糖質が低くてとてもヘルシーな野菜です

 

そして実は、コレステロールを下げたり、アンチエイジング効果など、美容・ダイエットに効果的な栄養素を多く含んでいます。

 

ピーマンは切り方によって味がかわるので、お子様が食べる場合は縦に切るといいですね。

 

しかしいくら体にいいとは言っても、ピーマンだけを食べる食事はよくありません。

 

ダイエットに大切なのは、食事のバランスです。

 

バランスの良い食事を心がけて、効率的にダイエットしていきましょう!

 

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